麦から麦茶を作りました

先日、my畑で育てた六条大麦を友人たちと一緒に、畑の脇で麦茶作りを楽しみました。

育てたといっても、畳1畳ほどのスペースなので、これっぽっちの収穫。

穂先からツンツンととんがった芒(のぎ)を外して、大麦の籾だけにしたらせいぜい2カップくらいか?
その2カップほどの六条大麦を、大事にフライパンで、じっくりと炒っていきます。
初めてのことなので、どれくらい炒ったらいいのか火加減もわからず、それでも、炒ることしばしすると、パチっと麦粒の爆ぜた音が!
パチっ!パチっ!!
少しずつ、色もこんがりした色になって、麦茶のなんとも言えないいい香りがしてきました!
しかし、売っている麦茶の麦粒の色には程遠いので、まだまだ我慢して、混ぜつつ炒る、ひたすら炒る、、
そしてやっとできあがり!
麦茶パック(!)に入れて、沸騰したお湯に入れてグツグツグツグツ♪
美味しい麦茶のできあがり!!

少し色は薄いものの、立派な麦茶ができました。お味は、素晴らしく香りがいい!!!
今まで味わったことがない、繊細な味です。市販のものより、弱めの焙煎のせいか、麦の甘みがしっかり感じられて、香ばしさの中に優しい味わい。
自然栽培の麦のせいでしょうか。

畑仲間それぞれが持ち寄ったマイカップに麦茶を注ぎ、美味い美味いと言って飲み干しました。
なんとなく持ち寄ったお握りやパンにオカズも、美味しくて、至福の時間です。

麦を育てて、その麦で麦茶を作る。

もしかしたら、少し前まで当たり前のことだった、生活の中のワンシーンなのかもしれません。
なんとも素晴らしく豊かな時間でした。

来年は、もっと栽培面積増やして、もっと人も呼んで、麦茶を作ろう!と、仲間と誓ったのでした👍



#横浜 #自然栽培 #種